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浦和で「埼玉の手工芸品」展 作家5人が出品、製作実演や受注会も

準備風景(盆栽町つくりえにて)

準備風景(盆栽町つくりえにて)

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 伊勢丹浦和店(さいたま市浦和区高砂1)6階で10月31日、「埼玉の伝統的工芸や手しごとを届ける特別企画展」が始まる。

手仕事作品は展示販売も行う

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 埼玉の手工芸品を一堂に集め展示販売を行う同展。主催は、伝統工芸品の販売とものづくり系ワークショップの企画運営を行う「つくりえ」(さいたま市北区盆栽町)。社長の塚田敬子さんは「地元埼玉でもたくさんの伝統的手工芸があるが、おとなしい土地柄・人柄なのかあまり知られていないことが多い」と話す。

 会場には「ESASHI」(毛皮)、「田所照美」(陶器)、「merci」(ステンドグラス)、「mikiri leather works」(革)、「つくりえ」(小川和紙)の作家5人が出品する。手仕事を身近に感じてもらおうと、作家による製作実演や受注会も展開する。

 塚田さんは「外注すれば早くたくさん作れるが、あえて自分の手で全部作るのは、そこに届いてほしい感情が入るから。手仕事をたくさんの人に見てほしいのでみんなで考えて準備した。物選びは生き方そのものと言える。せっかくなら作り手と交流し、顔の見えるお買い物をしてほしい。そうして出合ったものは、思い出が宿る自分だけの物になる」と話す。

 開催時間は10時30分~19時30分。11月13日まで。

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