さいたま市浦和区にある浦和コミュニティセンター第15集会室(浦和区東高砂町11)で7月28日、ドキュメンタリー映画「まだ見ぬまちへ 石巻・小さなコミュニティの物語」の上映会が行われる。主催はNPO「ヒューマンシップコミュニティ」。
同作品は地震と津波で壊滅的な被害を受けた、石巻市門脇・南浜・雲雀野地区の「人とコミュニティーの再生」を6年にわたって撮影した長編ドキュメンタリー映画。上映会終了後は同作品監督の青池憲司さんと芝浦工科大学教授で都市計画の専門家である作山康教授とのトークセッションも行われる。
同NPOは心と体の健康を総合的にプロデュースすることを目的に活動。東日本大震災以降、被災地支援を積極的に行っている。
代表の佐野幸子さんは「あの3月11日から7年目を迎えた。被害甚大で陸の孤島といわれた石巻。その復興の様子を石巻に移り住んで、ドキュメントを撮った青池監督の記録。終了後は専門家も交えて参加者の皆さんと討議したいと考えている。参加してほしい」と話す。
午後の部は14時上映開始、トークは16時30分~。夜の部は18時上映開始、トークは20時30分~。参加費は一般=1,500円、学生=1,000円、高校生以下=500円。