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川口で原寸大「ベーゴマクッキー」 鋳物職人の焼き型使い、地元産原材料にもこだわり

冬ギフトとして販売される原寸大のベーゴマクッキー

冬ギフトとして販売される原寸大のベーゴマクッキー

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 川口にある障がい福祉サービス事業所「晴れ晴れ」(川口市北園町12、TEL 048-269-8289)でベーゴマクッキーの冬ギフトの販売が始まった。

川口の鋳物職人の手により作られた焼き型で焼き上げられる

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 同商品は日本で唯一のベーゴマ製造・販売元である日三鋳造所公認のクッキーで、川口の鋳物職人の手により一枚一枚作られた焼き型に、生地の一つ一つを型に手作業で入れ、焼き上げている。鋳物の型を使うため、水分や焼き方などで独自の工夫を凝らした。原材料も地元産にこだわっている。「川口市観光物産協会推奨みやげ品」として推奨を受け、そごう川口店や大丸浦和店でも販売。現在はオンラインショッピングも行っている。

 「埼玉や川口のお土産って言われると何を送ったらいいのか悩んでしまうというお声を聞きいて、川口銘菓としてお渡しできるように人気のベーゴマクッキーをギフトセットの販売を始めた」。そう話すのは晴れ晴れ職員の椎木芳江さん。同施設は障がいのある方の働く場所として、パンや焼き菓子を製造販売、川口市にある直売店をはじめ、県内のイベントに出店して販売している。

 椎木さんは「商品はできるだけ埼玉県産、川口産の小麦や米粉を使った。川口の御成道(おなりみち)みそを使ったコクのある甘さのクッキーは、3月の販売以来一番人気。ぜひ食べてみてほしい。埼玉土産として、贈り物として活用も」と商品の魅力を話す。

 価格は、ベーゴマクッキー3個入り(ぷれーん・ごま・みそ)=1,200円、6個入り(各種2個入り)=2,484円、菓子の詰め合わせ=3,348円(税込み)。

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