武蔵浦和コミュニティセンター(南区別所7、TEL 048-844-7215)第8・9集会室で9月7日から、「武蔵浦和から発信する鉄道の魅力~鉄道を通して見る歴史・生活文化・抒情(じょじょう)・これから~」が開催される。
同イベントは「鉄道の持つ力」を歴史・生活・文化・抒情・技術開発の分野から考える連続講座。「鉄道の歴史と鉄道がもたらしたもの~地域社会、経済への影響~」「“おらが駅”南浦和駅と武蔵浦和駅の誕生の話」「高速鉄道時代突入~世界に先駆けた夢の超特急新幹線~」「記憶に残る鉄道風景~ローカル線という名の作品~」「鉄道イノベーション~もっと魅力的な鉄道への提案~」の5回で、各分野の専門家から鉄道の魅力について話を聞く。
きっかけは、昨年が埼京線30周年で武蔵浦和駅も30周年だったこと。駅前の8階にある同センターからの眺めが絶好のトレインビューとなっていることもあり、鉄道関連の企画を始めた。8月に開いた鉄道模型展には3,800人が来館した。
同センター事業担当の平澤いずみさんは「鉄道に感じる魅力、強さや優しさ、懐かしさと期待感。鉄道の過去と未来に学ぶ易しい鉄道講座なので、気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
9月7日・14日・28日・10月5日・19日の5日間。開催時間はいずれも19時~20時30分。参加費は全5回分で2,500円(資料代込み)。申し込み・問い合わせは同センターまで。