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浦和のパン店「ベイクショップ・ホーミー」、開店から半年 パン職人が独立

「季節のデニッシュ(いちご)」や「フォカッチャ」など敷野さんのお薦め7品

「季節のデニッシュ(いちご)」や「フォカッチャ」など敷野さんのお薦め7品

 パン店「BAKE SHOP HOMIEY(ベイクショップ・ホーミー)」(さいたま市浦和区太田窪1)がオープンして、3月26日で半年がたった。

「大葉とベーコン」などのハード系のパン

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 店名は、店主の敷野(しきの)元気さんがアメリカの音楽やカルチャーからインスピレーションを受けて、「仲間」を意味する「homie(ホーミー)」と、「家庭的でくつろげる様子」を表す「homely(ホームリー)」をかけ合わせた造語で、「誰もが気軽に集える店にしたい」という思いを込めている。

 敷野さんは製菓専門学校在学中に製パンと出合い、卒業後は川口を中心にパン店を展開する「デイジイ」に入社。以降14年間にわたりパン職人として経験を積んだ。パン作りの奥深さと表現の幅広さに魅了される中で、10年を過ぎた頃から、レシピ開発や商品構成にも思いのままに挑戦したいという気持ちが強くなり、独立を決意した。

 出店に当たっては、製パンに必要な設備や電力条件から物件探しに苦戦。県内各地を探す中で現在の場所を見つけた。周辺には学習塾や学童施設が多く、夕方には子ども連れの来店も多いという。前職でも得意としていたコロッケパンやクリームパンなど、幅広い世代になじみのあるパンをメインに据えて販売するには好立地と判断し、2025年9月26日にオープンした。

 「たまごサンド」(378円)や「スイートブール」(302円)など親しみやすい定番商品から、レモンピールとホワイトチョコ、マカダミアナッツを混ぜ込んだ「檸檬(れもん)のパン」(346円)などハード系パンまで幅広く取りそろえる。カレーパン(324円)は子どもでも食べられる甘口カレーを使い、希望を伝えて6分ほど待つと揚げたてを購入できる。コロネ(270円)は生地のサクサク食感を楽しめるよう、会計時にカスタードクリームを詰める工夫を施す。新商品を考案する際は、前職から信頼関係を築いてきたスタッフ2人と、同じく前職の同僚でありカフェなどで調理経験を積んだ妻の彩花(さやか)さんの4人で意見を出し合いながら形にしていくという。

 敷野さんは「信頼できる仲間とスタートできたことが何より心強い。限られた売り場の中で多彩な商品を展開する工夫を重ねながら、まちの人々の日常に寄り添い、通いたくなる一軒を目指したい」と話す。

 営業時間は10時~19時。月曜・火曜定休。

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