小児科医院「キャップスクリニック まるひろ南浦和店」(さいたま市南区南本町1)が10月1日、開院した。
2012(平成24)年に小児科医である白岡亮平さん(現・創業理事長)が西葛西に開院した同院。同年に医療法人社団ナイズとして法人化し、同院は17拠点目となる。
休日や夜間に多くの子どもが診察を待っている状況を受け、緊急外来ではなく小児科の標準的な治療を365日受けられる拠点として運営する。今後は予防医療を提供できる拠点も増やしていく予定だという。
ITを活用した独自の電子カルテを導入。他拠点からの交代勤務などチーム医療の仕組みを作ることで効率化を図り、年中無休の診療が可能となっている。
ヘルスケア事業部門部門長の小島勝彦さんは「南浦和駅周辺は小児人口も多いベッドタウンで、まるひろ南浦和店は多くのファミリー層が利用しているため小児科にはぴったり。当日の急な体調不良も基本的に受け入れている。地域のかかり付け医として安心して受診してもらえたら」と話す。
診療時間は9時~13時、15時~21時(受け付けは15分前まで)。※設備点検等で休診・診療時間の変更あり