浦和レッズサポーター有志が現在、「AFCチャンピオンズリーグ」2022年シーズンの決勝戦セカンドレグを埼玉スタジアム(さいたま市緑区美園2)で行えるよう署名活動を行っている。
AFCチャンピオンズリーグの決勝戦はホーム・アンド・アウェー方式で行われ、セカンドレグの開催が日本で2023年2月に予定されている。埼玉スタジアムの芝改修工事はこのタイミングで完了している予定だったが、工事が延期となり今回の決勝戦と重なった。このため同会場での決勝戦開催が見送られ、現在、会場は未定となっている。浦和レッズは決勝戦の出場が決まっている。
浦和レッズサポーター有志は、ホームグラウンドである埼玉スタジアムで、浦和レッズが決勝戦を行えるよう、埼玉県に対して工事の延期を求める署名活動を始めた。
署名活動は9月23日、浦和駅前や酒蔵力浦和本店前で行い、3500筆を超える署名を集めた。10月8日・12日に埼玉スタジアムで開催する浦和レッズのホームゲームの開催に合わせ、埼玉スタジアム内でも署名活動を予定する。試合開始前は「北広場」で、スタジアム開場後は「コンコース内」、試合終了後は「北・南門案内所」で行う。埼玉県内の主要駅での署名活動やオンライン署名の準備も進めているという。
署名活動の状況はツイッター「#ACL決勝を埼スタで」で発信しており、詳しい署名活動の開催日や場所などを確認できるようにする。