さいたま市の見沼田んぼの約1500平方メートルの遊休耕作地(さいたま市浦和区三崎)を活用して設けたヒマワリ迷路畑で9月10日、種収穫体験が行われる。運営は「一般社団法人さいたま市地域活性化協議会」。
代表理事の星野邦敏さんは「埼玉県内はもちろん、さいたま市内でも農家の高齢化や人口減少による担い手不足などにより、遊休耕作地・耕作放棄地が増えつつある。その利活用としてヒマワリ迷路畑を楽しんでもらえれば、と考えた」と企画の経緯を話す。
「ヒマワリ迷路畑は8月上旬で終了し、緑肥用ヒマワリは刈り取ったが、ロシアヒマワリという品種を残して種収穫体験ができるようにした。種をたくさん持って帰ってもらえれば」と参加を呼びかける。ヒマワリの種を取るイベントを経て、秋からはレンゲ畑にする計画だという。
開催時間は14時~15時30分(雨天時は11日9時30分~11時に順延)。参加無料。申し込みは一般社団法人さいたま市地域活性化協議会のホームページで受け付けている。