さいたま市商工会議所青年部が現在、第14代「さいたま市商工業イメージアップキャラクター」オーディションへの参加者を募集している。
2005(平成17)年にさいたま市と合併した旧・岩槻市の「ミス岩槻」を引き継ぐ形で始まり、今年で14回目になる同オーディション。グランプリ受賞者には、さいたま市の観光大使「さいたま小町・源氏」の愛称で1年間、同団体主催の行事や同市の公式行事などで産業や観光の魅力を発信する活動に携わってもらう。
応募資格は、「さいたま市が大好きなこと」「さいたま市在勤、またはさいたま市在学、またはさいたま市在住」。性別、国籍、年齢は問わないが、18才以上で、日本語で活動できる必要がある。未成年者は親権者の同意が必要となる。
同団体渉外交流委員会の岡嶋俊哉委員長は「今回は、近年のダイバーシティ推進に賛同し、性別をはじめ年齢・国籍で区別しないことを前面に押し出して候補者を募っている。性別や国籍、年齢に壁を感じていた市民の皆さまも、この機に応募してもらえたら」と呼び掛ける。
第1次オーディションは書類審査、第2次オーディションは面談形式、最終オーディションは10月16日に浦和コミュニティセンターで行う。
応募フォームで受け付ける。締め切りは8月31日。