武蔵浦和駅にある「食彩厨房(ちゅうぼう)いちげん武蔵浦和店」(さいたま市南区沼影1、TEL 048-866-0511)は7月18日から、全国品評会で金賞を受賞した富成伍郎商店(長野県松本市)の豆腐「手塩にかけた伍郎のきぬ」を使ったメニューの提供を始めた。
長野県産の大豆、ナカセンナリだけを使った豆腐を作り続けている富成伍郎商店。6月に京都市下京区で行われた全国品評会で、128点の豆腐の中から「手塩にかけた伍郎のきぬ」が最高得点に選ばれた。
同店ではそのままの味で食べてもらうために、同豆腐を冷ややっこ(780円、数量限定)で提供。そのほか、同商店の豆腐を使った「まるごと一丁豆富ステーキ」(880円)、「産地直送とっておきの湯豆富(ゆどうふ)」(980円)、「伍郎のもめん揚げ出し豆富」(580円)、「こだわり豆腐で肉豆富」(780円)、「大吟醸おぼろ豆富」「昔揚げの炙(あぶ)り焼き」(以上480円)、「生ハム豆富」(580円)、「揚げ豆腐と海老のオイスター炒め」(880円)などのメニューを提供している(価格は全て税別)。
一源営業本部の西村良さんは「生産者も目の前のお客さんに食べてほしいと考えているため、ネットや通販では販売していない。私たちもそういう生産者の意図をくんで販売をしている。他では食べられないものなので、ぜひ来て食べてほしい」と話す。
営業時間は11時~翌6時。