さいたま市中央区にある元材木会社の倉庫で毎週日曜に開催されている「路地裏Garage Market」(さいたま市鈴谷7)が11月25日、4周年を迎えた。
飲食物や野菜、アクセサリーや衣類、雑貨などこだわりの商品を販売している同マーケット。マッサージやワークショップ、投げ銭ライブなども行われる。2014年11月より始まり、当初は隔週で行われていたが、2016年より毎週日曜開催となった。当日は167回目のマーケット終了後に4周年パーティーも開かれ、出店者や関係者など40人を超える参加者が集まった。
隔週で出店し、アクセサリーの販売とワークショップを行うアイナ・マカナさんは「出店して3年になるが、ここで今まで何百人もの人に出会えた。出店者同士、お客さま、事務局スタッフとも心からつながり合える場所。そしてお客さんから課題を出してもらえ、夢に一歩二歩近づかせてくれる場所だと言える。5年目も面白いことを期待している」と感想と思いを話す。
同マーケット代表の旅商人拓さんは「お客さま、出店者、スタッフ、みんなの思いが合わないと続けていけない。改めて皆さんに感謝している。いつでも多くの人に来てもらえるようマーケットを運営するのは大変だが、着るものやアクセサリーや野菜などを出店者やつながりのある地域のお店で買うことが多くなり、買い物が楽しくなった。僕らがおじいさんおばあさんになっても続けたい」と話す。
開催は毎週日曜の11時~17時。