さいたま市中央区にある彩の国さいたま芸術劇場映像ホール(中央区上峰3)で11月9日、落合恵子さん講演会「一人一人が主役の社会を」が開催される。
分断や格差が加速する世界で、どのように生きていくのか、生きていきたいのかを、弱者に寄り添い発信を続けている落合恵子さんの話を聞き、考えることを目的に行われる同講演会。
主催するのは大人の学校。「出会いと学びの場を提供する」ことをコンセプトに、月4回ほど、大人の学びの場としての講座を開講している。10周年を迎えるにあたり、市民が主役のまちづくりを目指し、ともに考える講演会を企画したいと考え、同テーマに造詣が深い作家でクレヨンハウスを主宰する落合さんに講演を依頼した。
代表の吉田文枝さんは「一人一人が主役の社会とは、人の命や人権、暮らしを大切にする社会とはどんなものか。先行きの見えない時代に、私たちはどのように考え、行動すればよいか。落合さんの話を聞いて一緒に考えていければ。映像ホールを満席にして落合さんの熱い思いを共有したい。ぜひ参加してほしい」と話す
開催時間は14時~16時(開場13時30分)。参加費は、事前予約=1,000円(当日は1,500円)。申し込み・問い合わせは同NPO(TEL 048-866-9466)まで。