さいたま市南区にある京葉流通倉庫第18営業所(南区鹿手袋5)を中心としたエリアで5月19日に「第4回シカテ一畳マーケット」が開催される。
同イベントは街中にある大型倉庫を中心に行われるマーケットイベント。メイン会場となる京葉流通倉庫第18営業所では300畳のスペースでフリーマーケットとワークショップなどが行われる。会場内にはファミリー出畳スペースもあり、そこでは子ども店長が出迎える。倉庫から歩いて3分の鹿手袋会館では、軽食やお菓子、飲み物などを販売も行われ、倉庫と合わせ80店舗が出店する。
企画運営はデザイナーで鹿手袋在住の佐藤真実さん。開発が急速に進み新旧の住民の触れ合いが希薄になりがちな武蔵浦和駅を中心とした同エリアで「新旧の住民が共に過ごせる場所を作りたい」という思いから2015年に同イベントを始めた。
佐藤さんは「『起きて半畳、寝て一畳』という言葉があるように、人は1畳もあれば事足りてしまう。その畳のスペースで地域の人がつながるきっかけになればと思い開催している。4回目を迎えた今年は、これまで同様のフリマーケットや飲食店、スタンプラリー企画の他に、参加者同士が交流できるアフターパーティーも設けた。パーティーは地域の集会所をディスコ風にアレンジして盛り上げる。今年は本編だけでなく、終わってからも楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。