4月28日と29日に与野本町のカフェギャラリー南風(みなかぜ)・蔵の家(さいたま市中央区本町西2、TEL 048-764-8850)で「劇団にゃんころりんスピンオフ」による演劇「楽屋~流れ去るものはやがて懐かしき~」が公開される。
劇団にゃんころりんは学校の教職員とその関係者で構成されるアマチュア劇団。例年学校の夏休みの時期に越谷で児童劇を上演している。今回はメンバーの有志で、千葉県成田市で演劇企画集団88を主宰する菅谷信治氏に演出を依頼し、上演する。
上演される作品は清水邦夫さんの作品。同劇団の長田加子さんは「累計上演回数日本一と言われる戯曲。舞台はある劇場の楽屋。そこで女優たちの生と死、人生と情熱、執念が交錯する、哀れで滑稽で、なぜか愛おしい。時を越えて存在する女優たちの魂と、古民家カフェ南風の時代を越えた調度品、古いピアノの美しい音色、そんな世界を感じて楽しんでほしい」と話す。
上演時間は、4月28日=17時~、29日=14時~。上映時間は1時間15分程度。入場無料(ドリンクチャージ500円)。要予約。問い合わせ、申し込みは同カフェ(TEL 048-764-8850)まで。