浦和駅東口駅前市民広場で5月30日、浦和駅東口周辺の5つの商店街と浦和パルコが一体となって進める「スマイル・パーク」の祭り「スマイル・パーク フェスタ」が開催された。
浦和駅東口に広がる東仲町・前地通り・本太中央・東本太・浦和駅東口大通りの5つの商店街と浦和パルコが中心となり、周辺の商業エリアの活性化を図ることを目的として活動している「スマイル・パーク」の一環。
今回は「浦和駅東口商業振興協議会」の発足を記念し、同協議会主催の「スマイル・パーク フェスタ」として開催。晴れ渡る青空の下、周辺の商店を中心にした飲食ブースや、ステージイベントが多数催された。
「うなぎを育てる会」による「うなぎ弁当」は11時のスタートから約2時間で売り切れるなど好評だったほか、「スマイル・パーク」のスマイルマークを模したまんじゅうや、サッカーボールの焼き印の入ったどら焼き「URAWA サッカーどら焼き」など浦和ならではの商品も販売された。
ステージでは「ハラウ・フラ・オ・ホクリイリイ」によるフラダンス、「レッドモンキーズ」によるチアリーディングなどのパフォーマンスも行われ、訪れた人々が足を止め見入った。
「埼玉大学スペシャルコーナー」では2014年度ミス埼玉大ファイナリストでミスパルコ賞受賞の加藤里佳子さんも登場。美しさの秘訣(ひけつ)を聞かれると、「自分は見た目に自信がないので飾らない自分を出すことを心掛けた。ありのままの自分を出せる女性は魅力的だと思う」と返した。
他にも「チョコレッツ」によるボイスパーカッションを使ったアカペラライブや「アフタービートクラブ」によるダンスパフォーマンスが披露された。
地元浦和出身でコミュニティーラジオ局「REDS WAVE」でパーソナリティーも務める、岩船ひろきさんのライブではバラード曲「25回目のプレゼント」など披露。集まった観客は柔らかな歌声に聴き入った。
出演者の一人、名渡山遼さんも浦和出身のウクレレ奏者。アップテンポの曲とテクニックで会場を沸かせた。最後の「カチャーシーフェスタ」では浦和大学の「エイサークル」と「埼玉エイサー隊」による沖縄の伝統芸能「エイサー」が、市民広場いっぱいに使った演技で集まった観衆を盛り上げた。