1月14日に浦和コミュニティセンター第7集会室(さいたま市浦和区東高砂町11)で市民のための自主医療講座「『自治医療大さいたま医療センター』総合相談室の仕事の実際 ~市民が知っておくべき病院でできる相談~」が開催される。主催は「市民の医療ネットワークさいたま」と「このまちで暮らす会」。
大病院には患者のための相談窓口があるが、実際に相談に行くのは敷居が高いと感じる人が多いという。そこで同講座では自治医科大学付属さいたま医療センター総合相談室長の大塚智秋さんを招き、総合相談室ではどのような職種がいて、どのような相談をできるかなどの話を聞く。
主催の市民の医療ネットワークさいたまは「信頼できるお医者さんを持つこと」を目的に「市民が推薦する信頼できるお医者さんリスト」を柱にしたホームドクター探しや「お医者さんと話す会」を中心にした勉強会を開催している。
同団体代表の上田風生さんは「医療に関する相談は、県などでも相談窓口を設けて受けてくれてはいるが、後ろに専門医がいる基幹病院の相談窓口は、より専門的に相談に乗ってもらえる。日常の治療の現場では患者があふれてなかなかゆっくり相談がでない。そういうときに活用できるこのような相談室があることを、まずは知ってほしい」と呼び掛ける。
時間は13時30分~15時30分。参加費は500円。定員30人。申し込み、問い合わせは080-6636-2076(このまちで暮らす会)まで。