浦和パルコ(さいたま市浦和区東高砂町)1階で9月14日、パンの販売イベント「2017Autumnパンタスティック!!at浦和パルコ」が始まった。
主催は、広島県でセレクトショップを運営するローカルズオンリー。「パンを通じたライフスタイル提案」をテーマにパンやジャム、雑貨などを販売する。同イベントは過去に広島パルコと熊本パルコで開催し好評を博したため、関東で初めて企画された。
日替わりで出店するのは、埼玉近郊だけでなく広島や長崎、静岡など約35店舗。パンやベーグル、カステラ、パウンドケーキ、クッキーなど店のオリジナル商品が並ぶ。1日当たりの出店数は7店~19店。浦和区では、「魔女のコッペパン」(東仲町16)や」手作りをコンセプトに展開する「ケトル(浦和区本太1)」、ピザとマフィンの店「オッティモ」(常盤9)が出店する。
会場では、パンをモチーフにしたインテリア雑貨やアクセサリー、Tシャツ、トートバッグなども常設する。ジャムやグラノーラ、ピクルスも多種類用意され、産地や特徴、こだわりなど商品説明も掲示している。来場した30代の主婦は「普段なかなか手に入らないものばかり。見ているだけで楽しい。美味しそうなパンがたくさんあって迷ってしまう」と一つ一つ見入っていた。
浦和パルコのイベント担当者は「パンのおいしさを堪能できるイベント。初日の14日は、オープンから会計の列ができるほどにぎわった。その店自慢の品が日替わりで並ぶので、何度でも足を運んでいただきたい」と話す。
開催時間は10時~21時。パンの届く時間は店舗ごとに異なり、無くなり次第終了。出店は浦和パルコのホームページで確認できる。25日まで(最終日は18時)。