古民家を活用したコミュニティスペース「近藤さんち」(さいたま市浦和区針ヶ谷2)で5月13日、「近藤さんちの落語会」が開催される。
与野出身の社会人落語家の参遊亭英遊さん、埼玉大学落語研究会の俺亭からすさんが出演
「地域×落語」をコンセプトに寄席を企画する「浦和らくご部」と、与野エリアで月1回カフェを開いている「YONO CAFE(よのカフェ)」が主催する同イベント。
出演は、与野出身で福祉施設などで100回以上落語ボランティアを行っている社会人落語家の参遊亭英遊さん、埼玉大学落語研究会の俺亭からすさん。
参遊亭英遊さんは「今回の演目は『親の相続』。お客さまのリアクションに応じて、毎回落語の内容を変える。今回はどんなハプニングが起こるか、楽しみにしてほしい」と話す。
会場となる「近藤さんち」は、1階部分をコミュニティスペースとして貸し出しており、さまざまな講座やワークショップ、イベントに使われている。
当日は、YONO CAFEの田中明子さんが来場者にみそ汁を振る舞う。田中さんは「落語家さんとお客さんをつなぎたいと考えている。実家に来たような雰囲気でリラックスしてたくさん笑ってほしい」と来場を呼び掛ける。
14時開場、14時30分開演。入場料は500円。