さいたま市浦和区にあるコミュニティースペース「味才」(浦和区常盤9)で1月22日から、「共感を呼ぶ、NPO の情報発信 ~広報の基礎とSNS活用~」(全3回講座)が開催される。
北浦和のコミュニティースペース「味才」で行われる「共感を呼ぶ、NPO の情報発信 ~広報の基礎とSNS活用~」
埼玉県在住、都内で仕事をしている、いわゆる「埼玉都民」と呼ばれる人々がリタイアして地元の埼玉に戻ってきた際に、そのキャリアを地域活動で生かすことを目的に行われている埼玉県の補助事業で、県内4会場でセミナーが開催されている。同講座はその応用編として行われ、地域で活動する団体にとって最も課題であると言われている情報発信の実務を学ぶ。
1月22日はすぎとSOHOクラブ副理事長の豊島亮介さんを講師に招いて「広報ツール徹底活用 ~チラシからSNS~」。2月5日はPublico CEOの長浜洋二さんを招いて「信頼を得る! NPO にも“ マーケティング”」。同19日にはLOCO共感編集部執行社員で代官山ひまわり代表理事の森田由紀さんを招いて「共感を呼ぶ、心に響く、NPO のキャッチコピー」をテーマに講座を行う。
実際に運営を行う埼玉情報センター事務局長の生越康治さんは「NPOは自分たちの活動に対する思いをうまく伝えられないことが多い。この講座では専門家を招き、自分たちの活動をいかに伝え、共感を呼ぶかを具体的に学ぶ。地域で活動をしていて、広報や情報発信に課題を感じている人にぜひ参加してほしい」呼び掛ける。
開催時間は13時30分~。参加費500円。