コムナーレ(浦和パルコ上階)で2月28日・3月1日の2日間、さいたま市の市民団体による「第3回コムナーレフェスティバル」が開催された。
市内の市民団体が一堂に集まる年一度開く同イベント。今回は153の市民団体が参加した。当日は、同市を拠点として活動するボランティア団体や趣味の会などをはじめとした、さまざまな市民団体が出展し、日頃の活動を披露した。
会場は「話す聞く」「遊ぶ楽しむ」「知る学ぶ」「いこうくつろぐ」「食べる買う」などのテーマに分けた各コーナーで展開。3月に池袋で開催される「マイヒーローグランプリ」に埼玉県のご当地ヒーローとして参加するFP協働サポートセンターによる「家計お助け戦隊!FPレンジャー」の撮影会や寿苑フラワーアレンジによる「いけばな体験」、さをりひろば大宮ネットワークセンターによる「織り体験」など参加型イベントも数多く行われ、集まった市民や子どもたちは思い思いのブースで楽しいひとときを過ごした。
「被災地支援展示・サロン」では東日本大震災による被災地への支援活動を行っている団体の、活動の現状や現地の情報などの展示もあったほか、同時開催された「授産製品見本市」では、手作りパンやコロッケ、藍染め製品などの障がい授産施設による手作り商品も販売。1階の市民広場では同施設によるさいたま市のPRキャラクターである「つなが竜ヌゥ」をかたどったたい焼きならぬ「ヌゥ焼き」なども提供された。