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見沼田んぼの遊休耕作地を活用したヒマワリ迷路畑で種の収穫体験と種まき体験

2023年のヒマワリ迷路畑を実施した後の、種の収穫時期にあるヒマワリの様子

2023年のヒマワリ迷路畑を実施した後の、種の収穫時期にあるヒマワリの様子

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 さいたま市の見沼田んぼの約1500平方メートルの遊休耕作地(さいたま市浦和区三崎)を活用したヒマワリ迷路畑で9月21日、種の収穫体験と種まき体験が行われる。運営は一般社団法人さいたま市地域活性化協議会。

今年のヒマワリ迷路畑の様子(8月31日撮影)

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 代表理事の星野邦敏さんは「遊休耕作地を活用してヒマワリ迷路畑に取り組んで4年目。今年は、ゴールデンウイークに種をまき、子どもたちが夏休みに入る前の7月中旬に咲き始めることを目指したが、1回目の種まきではうまく発芽せずにまき直したため、開花が8月下旬になった。2回目はきれいに咲き、迷路もでき、多くの人に楽しんでもらえた」と振り返る。

 昨年、再び種をまき、秋に「ヒマワリ畑」ができるように二期作に挑戦したが、2回目の種まきが遅くなったためか、うまく生育しなかったという。今年はその反省を踏まえ、今回の収穫体験時に2回目の種まきも行う。

 収穫体験は、枯れたヒマワリの花を刈り取り、種を手で取り出す。星野さんは「小さなお子さまでも保護者と一緒に楽しく作業してもらえる」と話す。「種の収穫体験に参加する方で、希望する方にはぜひ種まきも手伝ってもらえたら」とも。「試行錯誤の繰り返しになっているが、温かく見守っていただければ。今後も無料で続けていき、遊休耕作地・耕作放棄地の課題や見沼田んぼの景観について考えてもらうきっかけになれば」と期待を込める。

 開催時間は、午前の部=10時~12時、午後の部=13時~15時(雨天時は23日10時~12時、13時~15時に順延)。参加無料。定員各20組。小学生以下は保護者同伴が必須。申し込みは、さいたま市地域活性化協議会のウェブサイトで受け付けている。

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