浦和コミュニティセンター(さいたま市浦和区東高砂11)で2月20日、浦和レッズ・大宮アルディージャの両代表とJリーグチェアマンの村井満さん氏によるトークイベント「浦和&大宮 Jクラブと街の未来図」が行われる。
さいたま市は、1908(明治41)年に細木志朗さんが埼玉師範学校(現在の埼玉大学)に蹴球部を創設して以来、百年の歴史を誇るサッカーのメッカ。歴史的に日本サッカー黎明(れいめい)期から数多くの人材を輩出、現在でも全国でただ一つJ1クラブを市内に2つ有しており、サッカーと市民の関わりが深い地域としても知られている。Jリーグ発足から23年が経過する中、両チームは今では地域に欠くことのできない存在となっている。
同イベントを主催するのは、Jリーグが理念として掲げる「真の地域密着の実現」と「スポーツを通じた豊かな街づくり」を市民の力で実現することを目指して2013年に一般社団法人として設立された「Jリーグの理念を実現する市民の会」。これまでにもサッカーに造詣の深い著名人を招き多くの講演会などを行ってきた。
今回は2月27日のJ1、ファーストステージの開幕を直前に控えた浦和レッズの淵田敬三代表と大宮アルディージャの鈴木茂代表に加え、地元埼玉出身のJリーグチェアマンである村井満さんをゲストに迎え、Jリーグ百年構想である 「スポーツでもっと幸せな国へ」を実現するために、両代表がどのような視点でホームタウンとの連携を目ざしているのかについて語る。
開催時間は18時30分~20時30分(18時15分開場)。入場無料。先着400人。