北浦和祭連によるみこし渡御が8月3日、北浦和で開催され、多くの地元住民や商店の人々が見学に訪れた。
みこし渡御は、北浦和祭連の渡御頭の原田喜一さんの指揮の下、イオン北浦和店(さいたま市浦和区常盤10)をスタート地点として始まった。参加者たちは、威勢の良い掛け声とともにみこしを担ぎ、地元商店街を練り歩いた。道中、沿道に集まった見物客が声援を送り、祭りを盛り上げた。
みこしは、北浦和駅西口ロータリーを1周するルートで進行。みこしを担ぐメンバーには、地元商店街や住民だけでなく、近郊地域からの担ぎ手も多数参加し、総勢約120人が参加した。
北浦和祭連の生垣聡さんは「今年は例年以上に多くの見学者が集まった。みこし渡御は地域の絆を深める重要な行事。皆さんの参加と協力に感謝する」と話す。「地元の伝統行事としてのみこし渡御は、地域の文化と歴史を後世に伝える重要な役割を果たしており、これからも地域の人々によって大切に守られていってほしい。来年の開催も今から楽しみ」とも。