保育士5人による0歳から2歳児の親子向け遊びの場「お日さまv(ファイブ)~子どもと一緒にたのしもう~」が6月12日、仲本公民館(さいたま市浦和区本太2)で初めて開催された。
メンバーは、童歌やアロマセラピーが得意な廣川由実さん、ウクレレとピアノを演奏したり「お日さまの歌」も作ったりした高橋玲子さん、ベビーマッサージインストラクターと育児セラピストの資格を持ち、裁縫も得意な大西幸恵さん、おもちゃコンサルタントでマスコットキャラクターをデザインした小田真喜子さん、ベビーマッサージインストラクターの資格を持ち、手遊びも得意な鈴木敬美さん。5人は2019年子育て支援センターで働いていたときに出会った。コロナ禍もあり、親が乳幼児を連れて集まれる場所を作りたいと2022年6月からミーティングを重ね、今回の開催に至った。
当日は0歳~2歳の子どもを持つ親子6組が参加。初めは木の積み木やキッチンセット、パズルなどのおもちゃを囲みながら自由に遊んだり、会話をしたりした後に、「かえるの歌」の輪唱や、ペーパークラフトを交えた絵本「だるまさんが」の読み聞かせを行った。オリジナルの「お日さまの歌」を歌って終了。その後は自由に子育ての話をしたり、地域の情報を交換したりする場面も見られた。
参加した浦和区在住の30代女性は「0歳児の育児中で、親子で気軽に参加できる場所をいつも探していた。今回のような機会を作ってくれて本当にありがたい」と話していた。
代表の小田さんは「とにかく楽しかった。自分たちも楽しんで、ママもリラックスしてもらうのが一番だと思っている」、高橋さんは「自分たちに余裕があることが大切。準備も活動も余裕を持ってしていきたい。夏休みを挟むため次回開催まで期間が空いてしまうが、それぞれ得意分野を生かした活動は続けながら、身近な会場を借りて毎月開催を目指していきたい。今後の内容もお楽しみに」と呼びかける。
次回開催は9月11日、10時30分~。問い合わせは会場ではなくインスタグラムDMへ。