金沢生まれのフレンチトースト専門店「PAPAN GA PAN(パパンガパン)浦和さくら草通り店」(さいたま市浦和区高砂2)が11月28日、オープンした。
温めて食べるスタンダードサイズも ショーケースはクリスマス仕様
フレンチトーストを土産物として全国の人に届けられるようにした同商品。金沢の工場で作りたてを瞬間冷凍することで味を落とさず長期保存が可能となり、自然解凍して冷たいまま食べるフレンチトーストが生まれた。2020年に金沢市内で初出店し、浦和は6店舗目。埼玉県内では初出店となる。店舗外のパンダの置物は岩村健社長のパンダ好きと「パン」にもかけているという。
運営は埼玉県内で飲食店を経営している和幸。店舗開発部は「出張先でPAPAN GA PANのうわさを聞き、行ったのが高崎店。味と食感に感動し男女問わずおいしく食べてもらえると確信した。フランチャイズを金沢店に相談したところ、岩村社長がすぐに埼玉県に来て話が進んだ。経験から埼玉1号店は浦和か大宮と決めていた。今後も県内で店を増やしていけたら」と意気込む。
スタンダードサイズ(421円)、ミニサイズはバニラ(388円)、抹茶、チョコ(以上421円)、ピスタチオ、オレオ(以上496円)など10種類。期間限定フレーバーも提供。ギフトボックスが付くセットは定番フレーバー10種(4,500円)、スタッフセレクト5種(2,250円)、人気フレーバーのバニラ5個(2,050円)。
店舗スタッフ伊藤さんは「自然解凍10分でアイスの触感を残すか、30分でしっとりしたら食べるかを選べるのが特徴。温めて食べるスタンダードもある。会社の差し入れや家族への土産としてもお薦め。多くの方に利用いただければ」と呼びかける。
営業時間は11時~19時。テイクアウトのみ。