地域で講座事業を展開する「コミュニティキャンパス浦和」が主催する「親子で遊ぼう」が、さいたま市浦和区の岸町公民館(さいたま市浦和区岸町5、TEL 048-824-0168)で行われた。
同団体は2004年から浦和区岸町公民館を中心に、地域でさまざまな講座事業を展開している。「親子で遊ぼう」は同事業の一環として、本年度は岸町公民館で4回開催を予定する。講師を務めたのは南浦和で造形教室「アトリエぶる~むん」を主宰する小池ちかこさん。「親子で遊ぼう」の講師は本年度で4回目となる。
今年のプログラムは「つながるパズル・心もルンルン」。ピアノや打楽器のリズムや音色を指に直接絵の具をつけて布地に描く。音を奏でるかのように5本の指で描いたりこすったりこぶしでたたいたり、家族で一枚の布にそれぞれの表現が生まれた。
会場には3歳から10歳までの子どもを含む9家族21人の親子が参加。講座は2回連続で、次回の11月1日に完成した後、作品は持ち帰りとなる。
初めて参加した親子は「最初はやり方が分からなかった。後半になってコツをつかんできてからは本当に楽しかった」「絵の具を指で混ぜるのが面白かった。親が思うようなものにはならなかったが、それもよかった」など楽しそうに語った。
「親子で遊ぼう」では今後、12月6日にリトミック講師の成田ちさとさんによる講座「メリークリスマス・メリーイトミック」、2016年1月31日には「鬼は外・福は内からだ全部で鬼退治」が行われる予定。