さいたま市中央区にあるさいたま芸術劇場映像ホール(中央区上峰3)で8月22日より映画の上映会と監督によるトークショー「第210回彩の国シネマスタジオ 幼な子われらに生まれ」が開催される。
「幼な子われらに生まれ」は家族をテーマに描いた映画。期間中毎日、10時30分、14時30分、18時の3回上映する(最終日18時の回は無し)。26日14時30分の回終了後には監督の三島有紀子さんによるアフタートークが行われる。
主催は埼玉映画ネットワーク。身近な場所で誰もが映画体験できる社会を目指して、定期的に映画の上映会を行っている。都内でしか見られないミニシアター系の厳選した作品を上映しており、参加者の7割がリピーターという。
事務局の杉本悠さんは「たくさんの人に映画を楽しいと思ってもらえるような作品、新しい世界を見られるような作品をと考えて上映会を行っている。今回の上映作品は最近よく取り扱われている血のつながらない家族をテーマにした作品。重松清さんが原作で、スタッフも俳優陣も豪華。賞も受賞しており、クオリティーも高い作品で、テーマも時事的。今見てほしい映画」と話す。
参加費は大人=1,000円、学生=500円。問い合わせは埼玉映画ネットワーク(TEL 048-762-9407)まで。今月26日まで。