武蔵浦和コミュニティセンター第8集会室(埼玉県さいたま市南区別所7)で8月8日、「武蔵浦和おしゃべりサロン 安心な風呂の入り方」が行われる。
入浴時の急激な温度差による健康被害「ヒートショック」は失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こすことがある。溺れて死亡するケースなどもあり、亡くなる人は年間1万7000人と、交通事故被害者の4000人を大きく上回る。イベントでは、ヒートショックを防ぐ具体的な方法を学ぶとともに、リラックス効果を高める入浴のコツを学ぶ。講師は東京ガス広報担当の千葉茂生さん。
講師による話のほか、参加者同士で「おしゃべりをすること」も目的の一つ。主催の「このまちで暮らす会・武蔵浦和」は、住み慣れた地域で暮らし続けるための、高齢者と家族のトータルサポートを目的に活動する団体。
担当の上田寧さんは「一日、一人で誰ともしゃべらずにいるのはとても危険だし、いつも話す相手が家族では、話題も同じでストレスがたまる。誰かとおしゃべりをするのは心にも体にも大変良いと言われている。ぜひ参加して一緒におしゃべりしてほしい」と話す。
開催時間は13時30分~15時30分。参加費は300円。定員は30人。問い合わせ、申し込みは同会(TEL 080-6636-2076)まで。