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川口の福祉事業所「晴れ晴れ」のベーゴマクッキーが販売2周年

発売2周年を迎えたベーゴマクッキー

発売2周年を迎えたベーゴマクッキー

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 障がい者福祉サービス事業所「晴れ晴れ」(川口市北園町12、TEL 048-269-8289)の作ったベーゴマ原寸大の型で焼き上げた「ベーゴマクッキー」が3月、販売2周年を迎えた。

発売2周年を迎えたベーゴマクッキー

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 同商品は日本で唯一のベーゴマ製造・販売元である日三鋳造所公認のクッキーで、川口の鋳物職人が1枚1枚作った焼型に、生地を手作業で入れ、焼き上げている。実際の鋳物の型を使うため、水分や焼き方などで独自の工夫を凝らした。味は「ぷれーん」「みそ」「ごま」「ここあ」の4種類。川口市観光物産協会が推奨する川口のみやげ品にも選ばれている。

 原材料も地元産にこだわり、埼玉県産の小麦粉と米粉を使う。みそは「川口御成道味噌(かわぐちおなりみちみそ)」の麦みそと米みそを合わせて作っている。基本の4種類に加えて、「こーひー」「こくとう」「めーぷる」「こうちゃ」など季節限定の味も販売している。価格は400円。

 「晴れ晴れ」職員の椎木芳江さんは「パッケージを変えたり、商標をとったりするなど、いろいろな工夫をしてきた。川口の銘菓として認定されて3年目。そごう川口店には毎年必ず出店させてもらえるようになった。全国のお土産物としても認定してもらうなど活動範囲を広げ、1番遠くでは大阪でも販売を行った。ただそんな中でも、ベーゴマクッキーを初めて知って、いつもお土産に悩んでいたが今度からこれを土産にする、と言ってくれるお客さんの声が一番うれしい」と話す。

 ベーゴマクッキーは各種イベントで販売するほか、作業所併設の直売所、「晴れ晴れ」ホームペーで販売する。詳細は「晴れ晴れ」(TEL 048-269-8289)まで。

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