浦和コミュニティセンター(さいたま市浦和区東高砂町11)第13集会室で3月23日、講座「葬送とお墓のいまとこれから~いざというその時のために」が行われる。
葬儀や墓のあり方が、家族や社会の変化とともに多様化していることから企画した同講座。
当日は「親を送る」「葬送の仕事師たち」著者で、女性セブンで「お墓どこにしますか?」を連載しているノンフィクションライターの井上理津子さんを講師に招き、身近な人に何かあった時に、慌てず対応するための心構えや具体的な準備・手順などを学ぶ。
主催は、NPO「大人の学校」。同団体は「出会いと学びの場を提供する」ことをコンセプトに、月4回~6回、大人の学びの場としての講座を開講している。
同NPO代表理事の吉田文枝さんは「高齢社会に突入し、あちらこちたで終活という言葉を耳にする。その中でも葬儀やお墓のあり方は大きく変化しており、不安を感じている方も多いと聞く。気になる老い支度の一つ、葬儀とお墓について、ルポ経験豊かな井上さんの話を聞いて早めに考えてほしい」と話す。
開催時間は19時~20時45分。定員90人。入場料は、事前申し込み=1,000円、当日=1,500円。申し込み・問い合わせは同NPO(TEL 048-866-9466)まで。