浦和北公園(さいたま市浦和区常盤9)で8月27日、「第10回 浦和北公園ふれあいまつり」が
開催される。
地域活性化と親睦を目的に年3回開いている同イベント。当日は、けん玉、ベーゴマ、輪投げなどの「昔遊び」や埼玉大学の学生による「ロボット遊び」をはじめ、地域住民で結成する和太鼓グループ「常三睦太鼓」による演奏、キッズダンス披露、サクソフォンなどの管楽器と打楽器によるアンサンブルグループ「しらこばと音楽団」の演奏など、12団体がステージパフォーマンスを展開する。
このほか、地元フリーペーパー「ぱぴるす」スタッフの飛田美琴さんが似顔絵と手作り布小物を販売する「happiness(ハピネス)」を出店するほか、商店街近くにある手作り雑貨店「ハリーズ」も出店する。
同イベントの運営は、北浦和総合型地域スポーツ・レクリエーションクラブ「ふれあいプレイランド」のメンバー。2003年に設立した同団体は、高齢者を中心に約50人が所属し、北浦和小学校の校庭や体育館などで、小学校の放課後や週末に昔遊びやスポーツを教えている。
同団体代表の秋山忠一さんは「地域との縁が希薄になっているといわれている世の中で、イベントを通じて顔の見えるご近所づきあいを大切にしていきたい。『地域の子どもは、まわりの愛で育てよう』をモットーに活動している。世代を超えて多くの方に楽しんでいただければ」と話す。
開催時間は10時~15時。入場無料。