浦和コミュニティセンター第15集会室(浦和区東高砂町11)で7月9日、フォーラム「最期まで住み慣れた地域・我が家で」が開催される。主催はNPO「ヒューマンシップコミュニティ」(さいたま市緑区三室)。
自らも介護を経験したフリーアナウンサーの町亞聖さんによる講演が行われる
当日は2部構成で展開し、第1部は、フリーアナウンサーの町亞聖さんと、在宅医師で祐ホームクリニック吾妻橋院長の井上貴裕さんによる公開対談「地域で支え合い、寄り添う介護~そして未来へ~」、患者家族を交えたディスカッションを行う。第2部は「地域で支える健康・医療・介護を考える」をテーマに会場の参加者全員でフリーセッションを行う。
「ヒューマンシップコミュニティ」代表の佐野幸子さんは「町さんは18歳の時から介護をしていた。井上さんは在宅専門医。地域で活躍している医療・介護従事者も加わり意見交換するのが当フォーラムの魅力。介護者の家族、介護の仕事をしている人々の日ごろの熱い思いを爆発させてほしい」と話す。
開催時間は13時30分~18時(第1部=13時30分~16時、第2部=16時20分~18時)。定員は80人、参加費は、一般=2,000円、学生=500円。