浦和コルソ(さいたま市浦和区高砂1)7階フロアで6月18日、浦和周辺のバーやレストランなどの飲食店が集まり「第17回浦和飲食フェスタ~カクテルの祭典~」を開く。
主催の「浦和飲食コミュニティ」は2000年、浦和の若いバーテンダーたちが発足した。勉強会を中心に数々のイベントを開くなど、街の活性化を目指して活動している。
毎年開く同イベントは今年で17回目。イタリア料理店「ディアボラ」の生ハムとラザーニャやスペイン料理「エルマニータ」のパエリア、居酒屋「モルガン」の豚スジうどんなど浦和周辺の15店舗が自慢の料理を提供する。カクテルブースでは約50人のプロのバーテンダーが来場者にオリジナルのカクテルなどを振る舞う。
会場ではカクテルコンペも実施。予選を勝ち抜いたバーテンダーの中で、来場者が実際に飲んで良かったと思うカクテルに投票し1位を決める。ステージ横のカクテルコンペブースでは、来場者が座って飲みながらバーテンダーと話せる企画も。
運営者の一人であるイタリア料理店「エルレガロ」の古川さんは「バーが多いといわれる浦和の街で、改めてバーの良さを発信したい。外は昼間だが、照明も薄暗くして雰囲気を楽しめるようにしている。普段、なかなかバーに行けない親子連れや主婦の方にもおすすめ。今回もカクテルや料理、ステージでのパフォーマンスなども、いろいろ企画している」と話す。
開催時間は12時~17時。飲食チケットは、前売り=800円、当日=1,000円。1チケットにつき2品と交換。チケットは浦和コルソ2階サービスカウンター、浦和飲食コミュニティ加盟店などで販売している。