浦和コミュニティセンター(さいたま市浦和区)で5月7日、シンポジウム「知る識(し)るさいたま~さいたま市の今を知ろう~」が開催される。
浦和コミュニティセンター行われる「知る識(し)るさいたま~さいたま市の今を知ろう~」
さいたま市政の現状について、テーマ別に専門家などを招き、地元民に知識を深めてもらおうと開く同イベント。
第1部は5つのテーマで講義を行う。「医療介護」では介護福祉士の都築理美さん、「子育て」ではさいたま市保育園保護者の阿部一美さん、「障害がい者支援」では自立支援センターくれぱすの上野美佐穂さん、「防災」では高校教諭で防災士の菊地明範さん、「財政」ではさいたま市財政課職員がそれぞれ発表を行う。第2部は、第1部の発表者によるパネルディスカッション、質疑応答を行う。
同イベントのスタッフで、地域でフリーマーケットなどを主催している、デザイナーの佐藤真実さんによると、イベントの企画をしたきっかけは、地域でそうしたさまざまな活動をしている仲間が、活動の中で、あらためて自分たちの住むさいたま市のことを知らないと気づいたことからという。
佐藤さんは「さまざまな部門の専門家から学ぶことができる。全くの知識がなくても分かるよう、基本的な話から話すので、気軽に参加してほしい。5月21日はさいたま市長選挙もある。市政の現状を知り参考にしてほしい」と呼び掛ける。
開催時間は18時30分~21時。参加費500円。キッズスペースあり。