北浦和のクラフトビール専門店「BEER HUNTING URAWA(ビアハンチングウラワ)」(さいたま市浦和区北浦和4、TEL 048-711-1700)で4月13日、小川町のクラフトビールと無農薬野菜の料理を提供する「小川町祭り」が開かれる。
厳選した国産のクラフトビールが飲める同店は、2015年11月にオープン。山小屋のような木目調の内装でカウンター席が並び、女性の一人客も多い。
毎月、地域を限定したクラフトビールのイベントを行っている。今回は、埼玉県小川町の「麦雑穀工房マイクロブルワリー」と「横田農場」のビールや料理を提供。自家栽培のキビ、アワ、ライ麦を使った「雑穀ヴァイツェン」をはじめ、かんきつ系、サンショウ、ドングリなど個性あふれる8種類のビールを予定している。おつまみは、葉玉ネギや菊芋など旬の野菜をシンプルな味付けで、素材の味を生かした料理を用意する。
ハンチング帽をかぶる同店オーナーの小林健太さんは、以前はグルメ情報サイトに勤務し、ビールが好きで全国各地を飲み歩いていたという。小林さんは「麦雑穀工房マイクロブルワリーのクラフトビールは、風味が豊かで深みのある独特の味。横田農場の野菜は、手をかけて育てただけあって味が濃く歯応えもある。ビールの原料の一部と野菜は、小川町の畑と山で採れたもの。土壌と空気を生かし、こだわりを持って作っている。珍しいコラボなので、気軽に足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。
営業時間は17時~25時。