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うらわ美術館で多世代交流アートワークショップ 「食」テーマに調理に見立て制作

うらわ美術館で行われる「アート講座」昨年のイベントの様子

うらわ美術館で行われる「アート講座」昨年のイベントの様子

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 うらわ美術館(さいたま市浦和区仲町2、TEL 048-827-3215)ギャラリーDで来年1月14日に「色と形のコックさん『つくって あそぼう アートなトンネル』」が開催される。主催は同館とあなたとどこでもアート実行委員会/SMF(Saitama Muse Forum)。

思い思いの模様をつなぎ合わせて出来るアートなトンネル

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 8回目の開催となる今回のテーマは「食」。参加者はコックに扮(ふん)し、調理に見立てて制作をしていく。異なる世代同士のペアで交流しながら、一枚のプラスチックの大きな板に思い思いに線や模様を描くことで、自分と相手の絵が交じり合いながら作品が出来上がっていく。最後は、盛り付けとばかりに板をつなぎ合わせてトンネルを作り、みんなで遊びながら作品を味わう。

 ワークショップの講師を務めるのは、さいたま市在住の美術活動家で臨床美術士の小池ちかこさん。南浦和で造形教室「アトリエぶる~むんCAC」を主宰する。2009年より同ワークショップの8回全てで講師を務めている。

 小池さんは「多世代交流ワークショップは美術を遊びながら『未知の人、未知の表現と出会う冒険』。世代の異なる人たちが一緒に描いたり作ったりする表現活動を通して交流が生まれ、個性の違いの発見と尊重、共通するものを見つけたときの楽しさ。自由に表現する子どもたちの在りようと、経験や知性が表現につながる大人たちの在りようが互いに触発し合いながら溶け合っていく楽しさ。最後に個々の作品が一つになる合体感、一期一会の世界に一つしかない表現に出会える楽しさ。たくさんの楽しさに出会うことができる」と魅力について話す。

 開催時間は、午前の部=10時30分~12時30分(受付10時~)、午後の部=14時~16時(受付13時30分~)。イベント申し込みは12月14日まで。各回20組40人、親と子、または祖父母と孫のペアで申し込み。

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