与野本町の「路地裏GarageMarket」(中央区鈴谷7)で8月7日、「路地裏エスニック市」が開催された。コンセプトは「路地裏ガレージに広がる世界の『いいもの』。世界を感じる旅に出よう」。
「路地裏GarageMarket」は2014年11月に初開催され、今回が50回目。最初は月1回行っていたが、現在は毎週日曜に開き、月に1度はテーマを用意する。
今回のテーマは「エスニック」。会場ではアクセサリーや雑貨、カレーやお茶、お菓子など飲食物の販売、タイ古式マッサージなど国際色豊かな出店者が軒を連ねた。ベリーダンスショータイムも行われた。
スタッフの齋藤昇平さんは「もともと旅好きの人が多く、海外雑貨などを扱う店が多かった。今回はさらに絞り込んで、濃いものにしてみた」と語る。齋藤さんはもう一人の主催者・旅商人拓さんと共に、第1回から企画・運営を手掛けている。
与野在住の女性来場者は「今年の初めくらいにフェイスブックでこのイベントを知って、それ以来何度か来ている。エスニックが好きなので今日は楽しみにしてきたが、期待以上だった。雑貨もどこで何を買うのか悩むし、タイマッサージについてもいろいろ知ることができた。自分が住んでいるまちで面白いことをやっていてうれしい」と話していた。
齋藤さんは「日本中、世界中から参加してくれるイベントにしていきたい。ここに世界のいいものが集まり、それが与野の魅力につながれば」と今後の抱負を話す。