武蔵浦和コミュニティセンターで7月15日・22日に「伝える技術を学ぶ、さいたま市民記者講座」が開催される。主催は特定非営利活動法人埼玉情報センターとさいたま市。協力は埼玉新聞社。
「伝える技術を学ぶ、さいたま市民記者講座」当日は模擬取材なども行われる。
同講座は埼玉新聞社の編集局長の吉田さんを講師に招き、記事の書き方などを学ぶ講座。2007年より埼玉情報センター主催、埼玉新聞の協力で行われ、2013年よりさいたま市との協働事業として行われている。
初日は「記事の書き方」「わかりやすく伝えるコツ」「取材の心構え」などを学び、模擬取材も行う。2日目は「作成した記事へのアドバイス」「写真の撮り方」を学ぶ。
講座修了後、希望者は「市民記者」として、市内の市民活動や協働の情報発信に取り組む。昨年までの参加者の中には、埼玉新聞の「タウン記者」として活躍している人も多くいるという。
同団体事務局長の生越康治さんは「埼玉の課題は地元への無関心。身近な地域の情報を発信することで、街を知ることができて地元が好きになる。講座は模擬取材などもあり、実践的な内容。毎回、子育て中の女性や退職されたシニア男性など、幅広い世代の方々が参加されている」と話す。
開講時間は13時30分~17時。参加費は1,000円。