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浦和で「クッキーバザール」 県内の福祉作業所で作られたクッキーを販売

(左)「クッキープロジェクト」代表の若尾明子さん

(左)「クッキープロジェクト」代表の若尾明子さん

 埼玉県内の福祉作業所で作られたクッキーを集めた販売会「クッキーバザール2026」が今日から3日間、浦和コルソ(さいたま市浦和区高砂1)1階・コルソ通りで開かれる。主催は認定NPO法人「クッキープロジェクト」。

昨年の様子。「クッキーバザール」売り場にはクッキーがたくさん(主催者提供、2025)

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 同NPOは、福祉のアンテナショップを運営するほか、多様な立場の人が「まぜこぜ」になって福祉作業所の商品開発に関わる取り組みを展開している。同イベントは2008(平成20)年に始まり、今回で18回目。入間市の「おおるり」が初参加するほか、ふじみ野市の「菓子工房 藁藁(わらわら)」などの県内の福祉作業所など32団体が参加し、80種類以上の焼き菓子を販売する。

 今回は、参加団体向けの試食会に合わせて特別企画「AI時代も、私たちだからできるPR塾」を開講。埼玉情報センター事務局次長の秋本創さんによるAIを使ったキャッチコピー作成講座や、広告プランナーの吉田知津子さんによる広報の基礎講座を開き、売り場に並べるPOPを試作した。

 「うめぼしクッキー」を出品する社会福祉法人日和田会「かわせみ」(日高市)は、施設に隣接する民家から梅の実を譲り受けて材料にしたエピソードを生かし、「おとなりの〇〇さんの梅を漬けました」というキャッチコピーを作成。POPは梅の花で彩った。吉田さんからは「梅は和のものなので縦書きにしたり、台紙を工夫したりして梅干しの味を視覚的に伝えては」などのアドバイスを受けたという。

 同NPO代表の若尾明子さんは「その作業所、その製品にしか出せない言葉や唯一無二のエピソードをどう生かして表現するか。参加団体の皆さんが工夫したPOPも楽しんでもらえたら。福祉作業所のクッキーは確実にレベルアップしており、どれも丁寧に焼き上げた自慢の味。ぜひ『推しクッキー』を見つけに来てほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~19時。

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