地域通貨や行政サービスを統合した「さいたま市みんなのアプリ」の利用促進と地域活性化を目指すイベント「さいたま市みんなのアプリワールド」が1月10日、埼玉スタジアム2002(さいたま市緑区美園2)で開催される。
主催はアプリを運営する「つなぐ」(さいたま市)。 同アプリはサービス開始から約1年半で利用者数が24万人を突破しており、今回、初めての大規模イベントを企画した。
当日は、アプリ内で提供されるデジタル地域通貨「たまポン」を活用した多彩なコンテンツを展開。 会場内に隠されたQRコードを読み取って最大5,000円相当の「たまポン」を探す「宝さがし体験」や、獲得した通貨を使って遊べる6つのアトラクションエリア「たまポンひろば」を展開。アプリユーザーへの来場特典として、さいたま市PRキャラクター「つなが竜ヌゥ」がプリントされた「コアラのマーチ」のつかみ取り(先着5000個)も行う。
「ぽかぽかごちそう体験」と名付けたグルメゾーンには30台以上のキッチンカーが出店するほか、先着1000人に豚汁を無料で振る舞う。浦和学院高校ダンス部がオープニングアクトを務めるほか、普段は入ることができないピッチでの記念撮影(事前抽選制)、野菜の詰め放題・米すくい取り(有料)、家庭で余った食品を集めるフードドライブなども予定する。
「つなぐ」の喜多村さんは「今回のイベントは家族や友人みんなで楽しめる『体験型テーマパーク』。ぜひ、イベントを通じてアプリの魅力を多くの方に知っていただければ」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~16時。入場無料。