下落合コミュニティセンター(中央区大字下落合)で8月6日、「ハトは泣いている-時代の肖像-」の上映会が開催される。
同作は「都美術館事件」「九条俳句事件」という2014年に相次いで起きた2つの事件を追ったドキュメンタリー映画。両事件を通して「表現の自由」「公平中立の論理」などの観点から、メディアのあり方について参加者で考える。
埼玉県内を中心とする各界のジャーナリスト、有識者、文化人と共に、市民参加のメディアの役割、ジャーナリズムと地域文化を考える「埼玉・市民ジャーナリズム講座」の一環として企画された。
事務局を務める埼玉情報センター事務局長の生越康治さんは「映画を見て、参加者同士で意見交換を行う。難しいテーマではあるが、気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は14時~。参加費は1,000円。申し込み・問い合わせは埼玉新聞社文化部(TEL 048-653-9027)まで。