浦和で電気店を営む両親のもとに生まれたNOKKO(のっこ)さんがリードボーカルを務める「レベッカ」が、「第66回NHK紅白歌合戦」に出場することが11月26日、発表された。
1985年リリース、130万枚を超える大ヒットとなった「Maybe Tomorrow」
小中高と浦和市で過ごし、高校時代にバンド活動スタート。3年生の時に秋ヶ瀬公園で開かれたコンサートに出場したことがきっかけで、NOKKOさんは注目を集めることとなった。
1984年、レベッカのボーカルとしてソニーミュージックからメジャーデビュー。その後、ブレークし、1985年にリリースした4枚目のシングル「フレンズ」が大ヒットし、アルバムもミリオンヒット。次いでリリースした「RASPBERRY DREAM」や「LONELY BUTTERFLY」も中高生のコピーバンドが続出するほどの人気ぶりを見せ、スターダムを一気に駆け上がった。
その後、レベッカは1991年に惜しまれながら解散。1995年と2000年に期間限定で再結成し、ファンの後押しを受け、今年8月に20年ぶりとなるライブを横浜アリーナで行い、ドームは熱狂の渦に包まれた。レベッカが紅白に出演するのはデビューから32年目にして初めて。
初出演が決まったNOKKOさんはVTRで、「あのころ、青春を共に過ぎした皆さんに歌と演奏をお届けするために、紅白歌合戦という素晴らしい機会を与えていただき心から感謝します。心を込めて歌わせていただきます」とコメントしている。