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浦和で「浴衣でお茶会」 着付け教室とお茶会コラボ、和菓子作り体験も

着付けの後は和三盆による和菓子作り体験も

着付けの後は和三盆による和菓子作り体験も

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 NomuRabo(さいたま市浦和区東岸町15 、TEL 048-711-8553)で7月9日、浴衣の着付け教室と日本茶のお茶会を楽しめる「浴衣でお茶会♪」が行われた。

涼しげなゆかたに身を包んだ参加者

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 本格的な夏の到来目前のこの時期に、涼しげな浴衣で本格的な日本茶を楽しもうと、浦和駅からほど近い住宅地の中にあるフリースペース「NomuRabo」を会場に開催。通常は同施設のスペースを利用して、カルチャースクールや手芸作家によるワークショップなどが開催されている。

 もともと行われていた着付けの教室で「もっと日本の夏らしいイベントに。ゆかたの着付けも習いたいし、テーブルを囲んで抹茶を楽しむのもいい」と、利用者らの要望で実現したコラボ企画。着付けを担当したのは着付け師として普段は出張訪問の着付け教室「浦和の着付け屋さん」を営む小松崎さん。夏らしいゆかたの着こなしや帯結びの実演と提案を行った。

 ゆかたを着たまま来た経験者、会場で小松崎さんに指南してもらう人、それぞれに日本の夏の装いを楽しんだ。「同じ浴衣でも帯によってイメージが変わる。長さも幅も違うのでいろいろ変えてみると楽しい、結び方でも印象が変わるので試してほしい」と小松崎さん。

 その後は日本茶インストラクターとして活動する「御茶音」(見沼区中川935、TEL 048-747-4515)代表の二宮さんによる水出しの冷たい煎茶や冷抹茶が振る舞われた。お茶請けには和菓子「和三盆」が用意され、参加者は手づから型抜きを行う体験に興じた。「今の時期におすすめなのはやはり水出し。熱湯で渋めに出してから水で割ったものを冷やすとおいしい。夏はずっと麦茶という人も多いが、この時期には家に余った日本茶も無駄なく楽しんでほしい」と二宮さん。

 参加者は「バタバタの毎日で、こんなにゆったりした時間はなかなか取れなかったのでぜいたくした気分。抹茶というと敷居が高かったが楽しかった、浴衣もまた着てみたい」と話した。「こうした機会にどんどん浴衣になじんでもらえればうれしい。これから花火大会もたくさんあるのでお子さんやお友達と一緒に和装を楽しんでくれれば」と小松崎さん。

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