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浦和大学で市民対象の公開講座 紙芝居の歴史や演じ方学ぶ

紙芝居を実演する受講者

紙芝居を実演する受講者

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 浦和大学(さいたま市緑区大崎3551、TEL048-878-3746)で現在、市民対象の公開講座が行われている。7月23日は、紙芝居ワークショップ「紙芝居はじめの一歩」を行った。

紙芝居の実演を静かに聞き入る様子

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 1946(昭和21)年創立の浦和大学は現在、総合福祉学部、こども学部、短期大学部介護福祉科を展開し、計650人の学生が通っている。本年度はこども学部に、小学校教員免許取得を目的とした学校教育学科を新設した。

 紙芝居ワークショップは、同大学の「こども学部学校教育学科・開設記念プロジェクト(全3回)」の2回目として開いた。紙芝居の団体に所属する人や同大学の学生など約100人が参加し、紙芝居の歴史や演じ方に関する講演を聞いた。実演では、見に来た親子や受講者の前で、マイクを付けて笑顔でゆっくり紙芝居を演じた。

 8年前から施設などで紙芝居を披露しているという長島宏子さんは「緊張して気持ちが先走り、紙芝居で大切な『観客に伝える』ことができなかったが、いろいろな年齢の方と出会い、専門の先生にも教えて頂き楽しかった。次に生かしたい」と話す。

 同大学ではこのほか、さまざまな公開講座を企画している。60歳以上を対象にした「健康体操教室」は、総合福祉学部の教員と学生がサポートする。0歳~3歳が対象の「ぽっけ」は、こども学科の学生が「保育の学び」を目的に、子どもたちと一緒に遊び、親同士も交流する「地域の人々の出会いの場」を提供する。月に約10回開き、予約不要で参加できる。

 公開講座について、こども学部の学部長山口和孝さんは「大学も学生も地域と共に育ち学び合いながら社会に発信していきたい。小学校教員養成課程の教育の場として、キャンパス内に小学校の模擬教室を開設するとともに、感性を育てる授業としてストリートダンスや自然観察などのユニークなカリキュラムを導入した。紙芝居や児童文化を含め、小学校就学前の子ども達を良く理解できる小学校の先生を育てたい」と話す。

 第3回公開講座は11月13日、埼玉会館小ホールでNHK交響楽団メンバーによる「金管五重奏演奏会」を行う。

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