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浦和コルソで「クッキーバザール」 障がい者の手作りクッキー販売

恒例となった「クッキーバザール」。プロのシェフも商品開発に参加、本格的な商品が並ぶ。

恒例となった「クッキーバザール」。プロのシェフも商品開発に参加、本格的な商品が並ぶ。

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 障がい者の手作りクッキー販売会「クッキーバザール」が3月9日・10日、浦和コルソ(さいたま市浦和区高砂1)で開催される。主催は作業所の商品企画などを手掛ける「クッキープロジェクト」。

前回の催しの様子。

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 障がいのある人たちが作業やレクリエーションを通して生きがいなどを見いだせる場として設置された作業所。同プロジェクトは障がい者と、プロのシェフやデザイナー、学生、主婦、NPO、会社員など、共同で福祉作業所の商品開発に取り組む。

 本年度は、「地域とつながるイベント企画」をテーマに企画の勉強を重ね、商品の届け方を研究し、その成果発表の舞台が今回の「バザール」となる。埼玉県内13団体の焼き菓子のほか、ホワイトデーのプチギフトコーナー、震災復興コーナーも設ける。

 参加するのは、山ばと作業所(本庄市)、あゆみ作業所(深谷市)、よるべ(滑川町)、幸手学園(幸手市)、こすもす作業所(坂戸市)、ちひろ珈琲(さいたま市見沼区)、お菓子工房CoCo(さいたま市大宮区)、大宮太陽の家(さいたま市大宮区)、ほっとラウンジ(さいたま市浦和区)、しびらき(さいたま市桜区)、シンフォニー(新座市)、晴れ晴れ(川口市)、吉川フレンドパーク(吉川市)の13の作業所。

 連動イベントとして、大宮太陽の家、お菓子工房CoCo、ほっとラウンジ、晴れ晴れの4つの作業所が「ミニバザール」も開く。

 事務局の若尾明子さんは「今年で8回目。今年はホワイトデー企画として、プレゼントしたくなるクッキーを用意するので、ぜひお越しいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時。

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