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ミニマーケット「北浦和のツボ」 原材料・手作りにこだわる5店が出店

「KITAURA-no-TSUBO(北浦和のツボ)」に出店する皆さん

「KITAURA-no-TSUBO(北浦和のツボ)」に出店する皆さん

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 さいたま市北浦和の自然食レストラン「Onion Jack」、と有機八百屋「野良」(さいたま市浦和区北浦和3)で2月18日、ミニマーケット「KITAURA-no-TSUBO(北浦和のツボ)」が開催される。

素材にこだわる「TeetyWooティーティウー」 ナッツたっぷりのチョコも販売

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 主催は「路地裏ガレージマーケット」事務局の齋藤昇平さん(26)、お菓子屋「ティーティウー」の今野花野さん、イラスト作品販売の「ふじみ屋」藤田悠介さん。

 近隣のエリアでは、街の活性化を目的に出店者を募ったマーケットを毎週開いている。その盛り上がりを見た店主らが「地元の北浦和でも開催したい」と企画した。齋藤さんは「ツボにはまる、という言葉があるように、個性的な店から自分好みの何かを見つけてくれたら」と話す。

 当日は、20~60代の老若男女の店主5人が自慢の商品を販売する。芋の移動販売をする「阿佐美や」は、つぼ焼き芋。北浦和で30年以上有機野菜を販売する「野良」は、甘酒とほうじ茶ラテ。自然食のレストラン「Onion Jack」は、季節の野菜を使ったメニューやホットワイン、焼き芋に合うスパイシーな白ワイン。「TeetyWooティーティウー」は、旬のかんきつ系を使った手作りの焼き菓子。ふじみ屋は、イラストの入った子ども服などを販売する。購入客にはこども向けの「落書きシート」を配布。店内に設置した道具で、その場で絵が描けるようにしたりと、大人だけではなく子どもたちも楽しめるよう工夫する。

 野良の店主、黒木健也さん(65)は「若い人たちが案を出して街に新しい風を入れてくれる。活気が出る」と笑顔。齋藤さんは「人とのつながりが希薄になっている世の中で、コミュニケーションを大切にしたい。店に立ってお客さんと話すのは自分たちもうれしいし、来てくれる人も楽しいはず。少しでも立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は13時~17時。

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