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浦和の宇宙科学館で「熟睡プラ寝たリウム」 星空の下で深い眠りに

さいたま市青少年宇宙科学館ホール(浦和区駒場)
「熟睡プラ寝たリウム」。23日に開催

さいたま市青少年宇宙科学館ホール(浦和区駒場) 「熟睡プラ寝たリウム」。23日に開催

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 さいたま市青少年宇宙科学館(さいたま市浦和区駒場2、TEL 048-881-1515)で11月23日、「全国一斉  熟睡プラ寝たリウム~ネムタナールの誘惑~」が開催される。

ポスターを持って来館を呼び掛ける「癒やし系ボイス」の解説員小畑康彦さん

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 満天の星空の下で心置きなく眠り、心身共に疲れを癒やしてもらおうと、11月23日の勤労感謝の日に企画された同イベント。2011年に兵庫県明石市の明石市天文科学館で始まり、好評を博し全国へ広がった。今年は全国31の施設で開催される。同館では2013年から行われ、今年で3回目。

 同館係長の中村篤さんは「椅子をリクライニングさせて、天井のスクリーンに映し出される星を見ながらゆっくり眠ってほしい。枕、ブランケット、アイマスク、ぬいぐるみを持参してもよし。子どもはパジャマで来てもよし。眠る準備万端で来館を」と呼び掛ける。心地よい音楽と穏やかな口調の解説で、安らげる空間をつくり上げるという。いびきを気にする人のために、いびき専用の席も用意する。

 来場者からは「本当に寝ていた」「いつもと違ったプラネタリウムが楽しめる」と好評を得ているという。終了後、熟睡した人には「熟睡証明書」、眠らなかった人には「完徹証明書」が手渡される。同館解説員の小畑康彦さんは「満天の星空の下で寝ると最高に気持ちがいい。スタッフ一同、心身共にリラックスして眠ってもらえるように全力を尽くす」と意気込む。

 開催時間は15時50分~16時40分。参加費は、通常のプラネタリウムの料金(大人=510円、4歳以上高校生以下=200円)。

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