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浦和蔦屋書店で「サッカー旅本」販売 旅人目線で埼玉の魅力つづる

浦和蔦屋書店の関さん(中)と、西葛西出版社長の中村さん(左)、副社長の田中さん(右)

浦和蔦屋書店の関さん(中)と、西葛西出版社長の中村さん(左)、副社長の田中さん(右)

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 埼玉のサッカー旅を題材にした書籍「“サッカー旅”を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 埼玉編」が1月7日から、浦和蔦屋書店(さいたま市浦和区高砂1、TEL 048-789-7978)で販売されている。

旅の書棚に陳列された「“サッカー旅”を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 埼玉編」

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 埼玉県を旅するサポーターのサッカー観戦記を中心に、地域のグルメや名所の案内をオムニバス形式で掲載する同書。2021年9月に創業した西葛西出版(東京都江戸川区)が発行した。

 同出版の中村慎太郎社長は「魅惑の土地、埼玉をスポーツツーリズムの観点から探求した紀行文・エッセー集。埼玉を取り扱う本は数多くあれども、旅人の目線で書いた埼玉は珍しい。奇書・珍書の類いかもしれないが、浦和の皆さまに読んでもらえたら」と話す。

 中村さん自身が女子サッカーを観戦し、前後に浦和の街を散策したことを著者としてつづる。ほかに浦和レッズのサポーターが語るチームへの思い、2007(平成19)年にアジアチャンピオンを成し遂げたエピソードが続く。大宮、川口、川越のサッカー旅と入間、所沢、秩父、鴻巣などの地域特色や埼玉郷土かるたなどの文化についても取り上げ、サッカーファン目線で埼玉の見どころを伝える。

 浦和蔦屋書店の関剛士さんは「すたすたぐるぐるは47都道府県の刊行が予定されていて、第1弾が埼玉編と聞き、当店で販売することにした。県内を旅しつつサッカー観戦とご当地グルメや名所を紹介している。同書を通じて、改めて埼玉の魅力を知ってもらえたら」と話す。

 営業時間は7時~翌0時15分(現在は感染拡大防止の為8時~22時に短縮中)。

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