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浦和で動物ふれあいフェスティバル ドッグパフォーマンスや乗馬体験も

人に慣れた犬とふれあえるコーナー(昨年の様子)

人に慣れた犬とふれあえるコーナー(昨年の様子)

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 桜区の動物愛護ふれあいセンター(さいたま市桜区神田950、TEL048-840-4150)で9月17日、「動物ふれあいフェスティバル」が開催される。

施設内の広場をゆっくり散歩する乗馬体験

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 2006年にさいたま市が開設した同施設は、犬や猫の保護や譲渡、犬のしつけ方教室などを行っている。同センターの岩永貴浩さんは「住環境で動物を飼えない人も、子どものころから動物に親しんでほしい。飼養モラルの向上や動物の正しい接し方を学び、快適に共生できる社会づくりを目指している」と話す。

 当日は、大宮国際動物専門学校、日本獣医師会、愛玩動物協会の協力で、家族で楽しめるさまざまな企画を用意する。

 乗馬体験は午前と午後の2回行い、係員が手綱を引いて広場を歩く。整理券は開始30分前の9時30分と12時、先着100人に配布する。無料。

 ドッグパフォーマンスは、犬が障害物を乗り越えてポールの間を通ったり、クイズをしたりとドッグトレーナー科の学生44人が日ごろの訓練の成果を発表する。開催時間は12時と14時45分の2回。

 会場ではこのほか、トランポリンを設置した遊び場や景品付きの「動物クイズラリー」、シェルティ、トイプードル、ラブラドールなど11頭の犬と遊べる「犬とのふれあいコーナー」も展開する。

 岩永さんは「さわると毛がフワフワして温かかったり鼓動を感じたりと生きていることを小さい子も実感するはず」と話す。

 「当施設では平日の火曜から日曜の9時30分から、犬、猫、モルモットなどとのふれあい体験も行っている。動物のことで困っている相談にも対応する。イベントを通じて施設を広く知ってほしい。多くの方に足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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