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北浦和の古民家カフェで乳幼児向けライブ 保育士の「歌のお兄さん」が披露

前回の「親子ライブ」の様子

前回の「親子ライブ」の様子

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 北浦和の古民家「カフェきのか」(浦和区領家7、TEL 080-4863-8487)で7月15日、保育士の小川俊彦さんによる「親子ライブ」が開かれる。

前回の「親子ライブ」の様子

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 同店は、住宅街にある黒い瓦屋根の屋敷。1935(昭和10)年に建てられた自宅の一部を改装し、2012年にカフェとしてオープンした。玄関で靴を脱いで上がれるため、乳幼児連れの客も多い。店長の浅見香子さんは「お子さんもゆったりした気持ちで過ごしてほしい。この場所を多くの人に楽しんでほしいので、時々イベントを開いている」と話す。

 今回ライブを行う小川さんは、埼玉県深谷市で保育士として勤務する傍ら、2014年から児童館や商業施設のイベントなどで子ども向けの「遊び歌」を披露。小川さんは「保育士の講習会を受けた時にプロで活躍する『遊び歌作家』を見て、自分もやってみたいと始めた。親子が触れ合うきっかけになれば」と話す。

 当日は、自分で作詞作曲した「納豆ねばねば」の手遊び歌のほか、子どもを膝に乗せたり、くすぐったりして親子が触れ合えるような歌も紹介する。「これまで作詞作曲したのは100曲以上。いろいろな種類の歌がそろっている。簡単なので家でも実践できると思う」と小川さん。「ライブの最後に贈る曲は、『子どもが生まれてきてくれて良かった』と感じてもらえたらと願って作詞した。少しでも自分が活動することで子育ての支えになれたら」とも。

 同会場でのライブは2回目。前回の様子を見た浅見さんは「子どもたちは歌ったり踊ったり元気いっぱい。終わっても『歌のお兄さん』を子どもたちが囲んで大喜びしていた。家族で盛り上がるはず」と笑顔を見せる。

 10時15分開場、10時30分開演。参加費は1家族500円。申し込みはホームページで受け付ける。

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